デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション全般を網羅した、総合的なデジタル広告・マーケティングのアワード「コードアワード2016」が開催される。3月16日より受付を開始し、4月20日まで応募を受け付けている。主催はD2C。
「コードアワード」は、2002年より開催されてきた「モバイル広告大賞」を前身とし、2014年より対象をデジタル全域へと拡大した、総合的なデジタル広告・マーケティングアワードとして開催される。コードアワードの「CODE」は、Creativity Of Digital Experiences(デジタル体験の創造性)の頭文字で、デジタルを活用した広告コミュニケーションおよび、デジタル・マーケティングの活用事例を表彰する。
賞は、応募作品を通して最も優れたと評価された1作品に授与する「グランプリ」の他に、新たなビジネスモデルや画期的な手法に注目する「ベスト・イノベーション」、デザイン性・コンテンツの企画性・ユーザビリティなどを注目する「ベスト・クラフト」、成果の伴った「ベスト・イフェクティブ」に加えて2賞が新設された。
メディアを活用・創造した「ベスト・ユース・オブ・メディア」、データとクリエイティブを結びつけた「ベスト・ユース・オブ・データ」の2つだ。また、6月にコードアワード オフィシャルサイト上での一般投票により選ばれる「パブリックベスト」も用意されている。
アワードは、2015年4月1日から2016年3月31日までの間に実施された、マーケティングコミュニケーション施策が選考対象になる。デバイスや施策の規模に関係なく、手法やアイデア、クラフトの技術力、成果などが評価される。
応募期間は2016年3月16日(水)から2016年4月20日(水)で、「コードアワード2016」オフィシャルサイトで受け付ける。審査員は、TBWA\HAKUHODO エグゼクティブクリエイティブディレクターの佐藤カズー氏を審査委員長として、Google Inc.チーフ・クリエイティブ・オフィサーのジョン・メリーフィールド氏、PARTY クリエイティブディレクターの伊藤直樹氏ら9人が務める。6月下旬に結果発表の予定だ。