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ヤマト運輸が組織改正、国際戦略室や総合営業企画室を新設

2016年03月22日 00時51分更新

記事提供:通販通信

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ロゴ ヤマト運輸(株)は4月1日付けで、収益・コスト構造改革などの経営改革を加速させるため、本社組織を改正する。2014年度から進めてきた収益・コスト構造改革などの経営改革を定着させるための仕組みづくりを行う。

 新設する部署は、「総合営業企画室」「国際戦略室」「営業推進部」「財務部 内部統制課および調査課」など。国際戦略を推進する「国際戦略室」は、デリバリー事業のアジア展開戦略の立案や、国際的なビジネスを展開する顧客への提案営業に特化する時限組織として機能させる。

 また、部署の改称と事務移管として、「人事戦略部採用戦略課の人材開発課への改称と育成戦略部からの業務移管」「人事戦略部社員サポート課の人事総務課への改称」「プロジェクトマネージャーの配置」などを行う。「クール宅急便品質改革室の業務を品質向上推進部へ業務移管」では、クール宅急便の品質向上を強化するために実施してきた取り組みを他のサービスの品質向上に応用し、宅急便を軸としたデリバリー事業全般の品質向上を目指す。

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