アマゾン ジャパン(株)は15日、新サービスの開発やエンジニアと部門間の連携強化などを目的に、Amazonのエンジニア人材を集結させた「Amazon Japan Development Center」(AJDC)を本社内に開設した。2016年中には、同センターに配属するソフトウェア・エンジニアなどの技術職社員を、新たに100人採用する予定。
現在、アマゾン ジャパンの社員は約3500人おり、このうち100人を占めるエンジニアは、日本を拠点にさまざまなグローバルプロジェクトに参画している。同センターはエンジニア人材のワーキンググループとして開設され、エンジニア人材の部門を横断した交流や連携を深め、経験やスキルを共有化などを図り、技術力を向上させる環境を整える。また、セミナーやワークショップなどのイベントを通じ、社外のディベロッパーや将来エンジニアを志望する学生などに向けた啓発活動も積極的に実施する予定。