消費者庁は11日、新たに受理された機能性表示食品4製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で86社245製品となった。
新たに受理されたのは、(株)宇治田原製茶場直売部の『葛の花サポート』(関与成分:葛の花由来イソフラボン)、(株)東洋新薬の『ルテインサプリP』(同:ルテイン)と『テアニンタブレットT』(同:L-テアニン)、(株)全日本通販の『おだやか生活』(同:サーデンペプチド(バリルチロシンとして))のサプリメント4製品。全日本通販は4品目で、宇治田原製茶場直売部が初の受理となった。
表示内容は、『葛の花サポート』が内臓脂肪を減らすのを助ける機能、『ルテインサプリT』が「ブルーライトなどの光の刺激から目を守る機能」、『テアニンタブレットT』が「翌朝起床時の疲労感(疲れやだるさの感覚)を軽減する」機能、『おだやか生活』が「血圧が高めの方の血圧を下げるのを助ける機能」を表示する。
機能性の根拠は『葛の花サポート』と『おだやか生活』が最終製品による臨床試験、その他2製品が関与成分の研究レビューで評価した。