(公社)日本通信販売協会(JADMA)が10日発表した会員企業140社の2016年1月度の総売上高は、前年同月比1.3%増の1220億9600万円となり、4カ月連続ぶりに前年を上回った。
前月に落ち込みが大きかった衣料品と家庭用品は下げ幅を縮め、文具・事務用品、雑貨、化粧品、健康食品が好調だった。
商品別の伸び率は、「衣料品」が同11.4%減、「家庭用品」が同9.0%減、「雑貨」は同9.4%増、「文具・事務用品」は同18.5%増、「食料品」(健康食品を除く)は同3.8%減、「健康食品」は同4.1%増、「化粧品」は同7.1%増、「通信教育・サービス」は同7.2%減となった。
1月度の1社あたりの平均受注件数は、7万3033件(回答118社)だった。