(株)カカクコムとKDDI(株)は10日、グルメサイト「食べログ」の提供する飲食店向け予約台帳アプリ「ヨヤクノート」の拡販と、飲食領域で新サービスを開発する合弁会社を設立した。
カカクコムはこれまで、食べログを通じて飲食店向けメディア事業を運営しており、2月から飲食店業界の業務支援事業の第一弾として、電話やメール、食べログなどで受けた予約をタブレット上で確認・更新できる予約台帳アプリ「ヨヤクノート」の提供を開始していた。
KDDIは「ヨヤクノート」を導入した飲食店に向け、従業員同士で予約台帳を共通管理するために必要なタブレット端末を提供。端末には提供前にアプリの初期設定や、飲食店ごとに異なる利用制限を設定する。さらに、業務効率化のための決済ソリューションの提供や、集客のための販促システムの提案も実施する。