米沢市長に米沢事業所でつくられている「LAVIE Direct HZ(D」を贈呈
NECPCの米沢事業所で、スムーズすぎるパソコン生産現場を見てきた!
2016年03月01日 09時00分更新
山形県米沢市にあるNECパーソナルコンピュータ(以下、NECPC)の「米沢事業所」。NECPCの直販モデルや法人向けモデルの大部分、レノボ・ジャパンが販売する「ThinkPad」シリーズの一部などを生産している、いわばNECPCとレノボの日本の生産拠点となる事業所だ。生産のほかNECPCのパソコンの企画・開発もこの米沢事業所で行なわれている。
NECPCと米沢市の関係は長く深い。米沢事業所は1944年に「米沢製作所」として設立され、1983年にはNECとして初めてノートパソコンの生産を開始。現在では、米沢市のふるさと納税の返礼品に、「LAVIE Direct HZ」など6製品が採用されている。そして今回、NECPCが米沢市長の中川 勝氏にLAVIE Direct HZ(D)のプレシャスゴールドを贈呈するということで、取材に行ってきた。
米沢から日本全国、世界へ
中川氏にLAVIE Direct HZ(D)を贈呈したのは、NEC レノボ・ジャパン ダイレクト事業統括 アジア・パシフィック eコマース事業統括 ディレクター/事業部長の河島 良輔氏。河島氏はまず中川氏に、LAVIE Direct HZ(D)が11.6型デタッチャブルPCとして世界最軽量という点や、ディスプレー部が着脱可能でタブレットとして使えるノートパソコンだということを説明した。中川氏は、河島氏からLAVIE Direct HZ(D)を受け取ると、「これは軽いですね」と驚いていた。
中川氏は「このパソコンは、ぜひ私が個人で使用するのではなく、市民の方々が触れることができる場所に置かせていただきたいです」とコメント。LAVIE Direct HZ(D)を触りながら「私も個人的に1台購入しようかな……」とかなり気に入った様子だった。
また、河島氏がNECPCの直販モデルやThinkPadシリーズの1部はすべて米沢事業所で生産していることを説明すると、中川氏は「米沢で生産していることにプライドを持っていただいていることがとてもうれしいです。これからも技術力を高めて、どんどん製品を生産してもらって、米沢市は、牛だけじゃなくものづくりも凄いということを発信していきたいです。期待しています」と述べた。