ニールセン(株)が23日発表した「オークション/フリマサービスの利用状況」によると、スマホユーザーの47%にあたる2656万人が、オークション/フリマサービスを利用していることがわかった。
同調査は、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView」、PC版インターネット視聴率情報「Nielsen NetView」の1月データをもとに集計したもの。
オークション/フリマサービス全体のPCとスマートフォンからの利用者数は、PCが前年同月比5%減、スマートフォンは同10%増の2656万人となった。これはスマートフォン利用者の47%にあたる。また一人あたりのスマートフォンからの利用回数はPCの約3倍だった。
スマートフォンから最も利用の多かったサービスは「Yahoo! オークション」で1768万人。「ヤフオク」の利用者数は昨年同月比ほぼ横ばいだが、アプリからの利用者は270万人増加し、アプリからの利用率は44%となった。2位は「メルカリ」で、千年比2.1倍の816万人となった。なお、「メルカリ」はアプリからの利用者が全体の95%を占めていた。
アプリ利用者を年代別利用者数でみると、「ヤフオク」は40歳以上の利用者数が多く383万人、「メルカリ」は29歳以下の利用者数が多く356万人だった。