LOVE, MUSIC LIFE 第2回
あなたのヘッドフォンが生き生きと音楽を奏で始める
ヘド女(?)に超オススメ! DA-250で豊かなヘッドフォン再生を楽しむ
2016年03月11日 11時00分更新
もっと知りたい、LUXMANのDA-250
ラックスマンの「DA-250」は“USB DAC”と呼ばれる製品。総額数百万にも及ぶ、単品コンポで組んだHi-Fiシステムに組み込み、本格的な再生をするのに十分な性能を持つ。一方で机の上などに置いて、より気軽に高音質を楽しむこともできる。この応用範囲の広さはDA-250の大きなポイントだ
今回体験してもらったのは、普段聞聴いているスマホ(iPhoneなど)から、DA-250に替えたら「どんな音の違いが出てくるか」ということ。DA-250は単にデジタルの信号をアナログに変換するだけではなく、高品位なヘッドフォンアンプ機能も装備しており、ヘッドフォンの持つ潜在能力をより一層引き出してくれる。
さてDA-250でハイレゾ音源などを再生したい場合は、まず最初にUSBでパソコンやスマートフォンを接続する必要がある。PCの場合は、対応するソフト『LUXMAN Audio Player』(Windows/Mac)、『Foobar 2000』(Windows)、『Audirvana Plus』(Mac)などをインストールし、ドライバーの追加/選択など多少の設定作業が必要となる。
パソコンだけでなく、iPhoneともつなげる
より手軽にDA-250の高音質を体験したいという場合は、iPhoneやiPadと直結する方法もある。接続は「Lightning USBカメラアダプタ」ケーブルを間に挟んで、USBケーブルでDA-250とiPhone/iPadを接続するだけ。あとはノブで入力(INPUT)をUSBに設定すれば、iPhoneで再生している音がDA-250から出てくる。ただし、iPhoneの標準の『ミュージック』アプリでは、DSDやハイレゾ音源を再生できない『HF Player』を始めとした、ハイレゾ再生に対応したアプリを導入するといいだろう。
DA-250はPCM1795という高音質なDACチップを内蔵しており、5.6MHzのDSDや32bitのPCMデータも入力可能。アナログ部分の出力も余裕があり、大型のヘッドフォンを使用する際には特に、携帯端末内蔵のヘッドフォンアンプとの違いを感じ取れるはず。
DA-250が搭載するヘッドフォンアンプの回路は、LINE出力とは分離して設計された高品質なもの。ディスクリートバッファと呼ばれる回路を追加。さらに出力も従来40mW+40mW(16Ω)、80mW+80mW(32Ω)、130mW+130mW(600Ω)に対して、200mW+200mW(16Ω)、400mW+400mW(32Ω)、130mW+130mW(600Ω)に増やし、駆動力を上げている。ゲイン切り替え機能も用意しているので、ヘッドフォンの感度やインピーダンスに合わせてより適切な音量調節ができる。
またボリューム回路には「LECUA」という電子制御型のアッテネーターを使用。ヘッドフォンアンプ向けに専用のものを用意しており、アンプ回路のすぐ近くに置いているようだ。小音量時などで、左右の音の出方が微妙に異なるギャングエラーなどもほとんど発生しない。こういったこだわりもオーディオメーカーならではのものだ。
出演者プロフィール
レナ(バニラビーンズ):
「北欧の風に乗って」やってきた、「清楚でイノセンスな雰囲気」の女の子ユニットという設定を持った、2人組の女性アイドルユニット『バニラビーンズ』のメンバー。キノコ頭担当。バニラビーンズ最新アルバム『バニラビーンズV』発売中だ。
吉川友:
女性ソロアイドル。抜群の歌唱力とユーモア溢れる巧みなトークで自分色に染め上げるステージングには定評がある。ポッカサッポロ新製品「辛王」の『辛萌え動画』に出演中。3/30からは主演ミュージカル「雪のプリンセス」に出演。
増井みお(PASSPO☆):
ガールズロックユニット『PASSPO☆』のメンバー。担当カラーはミントグリーン。バンドPASSPO☆ではベースを担当する。5月10日に『PASSPO☆代々木フリーワンマン!~パッセン 何人ふえるかなっ~』を5月28日に『BAND PASSPO☆ 1stワンマンLIVE』を開催。