アップルは2月17日(現地時間)、iPhoneで決済できるサービス「Apple Pay」を中国に拡大したことを公式サイトで公表した。現在、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアで提供されており、中国が5ヵ国目となる。
Apple Payは、iPhone 6/6 Plusから搭載されている非接触型の決済サービス。あらかじめクレジットカードや銀行カードなどの情報を登録しておくことで、ショッピングの際にiPhoneをかざして指紋認証(Touch ID)で決済できる。
中国で開始されたApple Payでは、国内で唯一のカード会社「China UnionPay」(中国銀聯)のクレジットカードとデビットカードをサポートするという。なお日本での提供は未定だ。