伊勢丹新宿店メンズ館で2月17日から、「Surface」とのコラボレーションが始まった。
「ISETAN MEN’S x Microsoft Surface ~未来を纏え~」をテーマにウィンドウディスプレーやプロモーションスペースを展開し「未来のデパートメントストア」を表現するという試みだ。Surface BookやSurface Pro 4など合計およそ80台がこの試みを支える。
このほかにも、地下1階から8階まで全フロアのプロモーションスペースにSurfaceを設置。地下1階「ペッレ・モルビダ」では店頭のSurface Pro 4でカスタムオーダーを受け付けるなど、実際の業務にも活用する。このように今回のコラボレーションは顧客に対してだけでなく、百貨店におけるICT利用促進にも貢献しているようだ。スタッフに話を聞くと「今回のために、初めてビル全体で統一したWi-Fi環境(従業員用)を整備した」とも。
記者向けのプレビューイベントには、日本マイクロソフト 代表執行役会長 樋口 泰行氏が登壇。「ISETAN MEN’Sの“アクティブなライフを送る”というコンセプトは、Surfaceにも通ずる部分があると感じた。Surfaceも仕事・プライベートを問わずアクティブに活用してもらいたい製品」とコメント。続けて、「リアルな店舗とデジタルの融合はますます加速するだろう。Surfaceがその一歩となれば」と語った。
コラボレーションの実施期間は3月1日まで。