大日本印刷(株)は10日、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真の色調のバランスやコントラストを自動的に調整し、最適な画像に補正するサーバーソフトウェア「DNP画像色補正サーバーソフトウェア Color Essenceサーバー」を発売した。
同ソフトウェアは、大日本印刷が開発した写真画像を自動補正するプログラム「DNP画像色補正ライブラリ」を画像処理エンジンとして組み込んだもの。写真データを管理するサーバーにインストールすることで、画像補正を自動的に行う。ECサイトや印刷物に使用する写真データの管理ソフトと連携させることで、よりきれいな写真画像を生成できるという。
まず、同ソフトウェアで管理する入力フォルダと出力フォルダを作成し、入力フォルダにデジタルカメラやスマートフォンで撮影した画像を登録するだけで、出力フォルダに色補正された画像が自動的に生成される。画質向上のための補正機能も搭載し、幅広い色補正にも対応している。
■「DNP画像色補正サーバーソフトウェア Color Essenceサーバー」
http://www.dnp.co.jp/software/