クラウドファンディングREADYFORで資金調達中の「GPS Blumo」は、緯度経度を測位するためのGPSとデータ発信用のSIMカードを搭載する自転車用盗難防止機器。本体を自転車に取り付け、スマホの無料アプリと連携させると、駐車中の自転車に異常が発生した際にスマホに通知。GPSで位置情報を測位して自転車の現在地を割り出せる。
限定100台の募集価格は1万円で、駆動時間が交換可能な市販の電池で約1年間と長いのも特徴。自転車の盗難対策としてだけでなく、駐輪場に置いた自転車を探すといった用途にも活用できる。SIMカードはあらかじめ商品代金に含まれており、別途キャリアとの契約は不要のプリペイド式。本体の電池残量やSIMカードのデータ残量はスマホアプリで確認可能だ。
IoTモジュールが外部から見えるという点は、自転車窃盗犯に取り外される可能性があるのが少々気がかり。サドル下などに隠せる形状など新規のマウント方法導入を期待したい。