ガジェットマニアならつい食指が動いてしまいそうな、ユニークな業務用タブレット「CAMELUS-R」がイオシス アキバ路地裏店に大量入荷。保証なしのジャンク品ながら、価格は1980円と激安だ。珍しい端末が大好物な人には、大注目のアイテムと言える。
CAMELUS-Rは、2013年に都築電気が企業・法人向けにリリースした業務用タブレット。“駅弁売り”スタイルで操作できる屋外業務想定の端末で、1.2mの落下に耐える耐衝撃仕様に加え、防水・防塵、さらには耐塩性能を備えたタフな仕様となっている。
MEMS技術ベースの「Mirasolディスプレー」が採用され、直射日光下の高い視認性と低消費電力を実現。稼働時間も公称23時間とロングライフで、一般向けではないながら、かなり尖った仕様になっている。
スペック自体は控えめで、ディスプレーは1024×768ドットの5.7型液晶、プロセッサーはQualcomm Snapdragon S2(1GHz)、メモリー512MB、ストレージ4GBを実装。さらに取り出し不可のmicroSDカード166GBを内蔵しているという。搭載OSもAndroid 2.3.6とバージョンは古い。
そのほか、800万画素カメラを備え、ネットワークはBluetooth 3.0と無線LANをサポートしている。
販売するイオシス アキバ路地裏店によれば「在庫は70台ほど」とのこと。ちなみに前述の通りジャンク品扱いのため、保証は一切ないアイテムであることを覚悟の上で購入しよう。