トレンダーズ(株)が1日発表した「2015年~2016年の女性たちのライフスタイルに関する調査」によると、「2015年に最も注力・投資した分野」と「2016年により注力・投資したい分野」は、ともに1位が「ファッション」、2位が「美容」、3位が「家事・節約テクニック」となった。
同調査は、「2016年の女性たちの消費意欲と継続性」をテーマにしたインターネット調査。対象は全国五大都市在住の20~40代女性1000人。調査期間は2015年11月27日~30日。
「2015年に最も注力・投資した分野」は、1位が「ファッション」(24%)、2位が「美容」(13%)、3位は「家事・節約テクニック」(11%)、4位「旅行」(10%)、5位「ヘルスケア(健康管理、食事管理など)」(7%)となった。「2016年により注力・投資したい分野」はトップ4項目に変動はなく、5位が「ダイエット」だった。
「2016年に新しく始めたい・挑戦したい分野」は、1位が「資格取得・習い事」(17%)、2位が「家事・節約テクニック」「ダイエット」(16%)、4位は「資産運用」(15%)、5位が「スポーツ(運動、スポーツ観戦を含む)」(14%)となった。節約をするだけではなく、自分の好きなことや家族への投資をするために、資産を増やしたいと考える人の多さがうかがえる結果となった。