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ファンケル増収減益、『えんきん』好調で健食売上22%増

2016年01月29日 08時03分更新

記事提供:通販通信

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 (株)ファンケルが28日発表した2016年3月期第3四半期(4~12月)決算は、売上高が前年同期比16.7%増の679億8600万円、営業利益が同31%減の13億8200万円、純利益は同45.3%減の9億2100万円となった。

 戦略的な広告投資の影響で全事業が増収となったが、マーケティング費用の増加などで利益は大幅減となった。化粧品関連事業の売上高は、同15.8%増の412億円、栄養補助食品は同22.7%増の213億8300万円となった。機能性表示食品『えんきん』は、テレビCMなどのプロモーションを展開し、大幅に伸長した。ダイエットサプリメントの『大人のカロリミット』も堅調に推移した。

 販売チャネル別の売上高は、通販が同5.2%増の179億5200万円、店舗販売が同21.6%増の1522億2700万円、海外は同32.9%増の48億1800万円となった。

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