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ECモール「Qoo10」、モバイル購入比率が80%に

2016年01月25日 07時15分更新

記事提供:通販通信

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グラフ ジオシス合同会社は25日、インターネット総合ショッピングモール「Qoo10(キューテン)」の2015年の流通総額が前年比40%増を超え、このうちモバイルからの購入比率は80%に達したと発表した。

 同社は2010年6月から「Qoo10」の運営を開始。12年6月に開始したモバイルサイトが20~40台の女性ユーザーに支持され、会員数を拡大し、1月には会員数が600万人を突破した。現在の女性購入比率は78%となっている。

 Qoo10では、「タイムセール」「共同購入」「今日の特価」「クーポンが当たるルーレット」を毎日、「キャンペーン」「スーパーセール」を毎月実施している。また、ショッピング仲間との情報共有が自由にできるコミュニケーションアプリ「Qsquare」を開始など、ユーザー楽しめるショッピングを提案している。

 ジオシス合同会社は、米国eBayとのジョイントベンチャーとして設立されたジオシスグループ(本社:シンガポール)の日本法人。Qoo10は、シンガポールなどアジア5か国7地域でオンラインマーケットプレイスとして運営され、各国のサイトが互いに越境ECとして連携するグローバルプラットフォームで構築されている。15年7月には資本を約8200万米ドル調達し、現在、資本金は2億米ドルを超えている。

 ■「Qoo10」

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