ソニーは1月20日、最新のType C端子を採用するUSBフラッシュメモリーやUHS-II対応のSDメモリーカードなどを発表した。USBメモリーは2月17日、SDメモリーカードは3月12日発売予定だ。
「USM-CA1」はType Cコネクターを採用するUSBフラッシュメモリーで、16GB(予想実売価格3800円前後)、32GB(同6000円前後)、64GB(同1万円前後)の3つの容量を展開。Type Aのコネクターも搭載しており、従来機器とのデータのやり取りなどで利用できる。
Type CはUSB 3.1で策定された規格で、最大転送速度は130MB/s。2016年にはスマホやタブレットの多くの機種に搭載される見込みだ。
また、USBフラッシュメモリーの高速モデル「USM-W3」も同時に発表。端子Type Aのみとなるが、USB 3.1対応で最大160MB/sの高速読み出しが可能だ(8GBモデルのみ100MB/s)。
容量は8GB(予想実売価格1600円前後)、16GB(同2700円前後)、32GB(同5400円前後)、64GB(同9000円前後)の4つから選べる。
SDメモリーカードの「SF-M」シリーズは、UHS-IIのバスインターフェースに対応した製品。最大312MB/sのバス転送が可能で、本製品の場合はリードが最大260MB/s、ライトが最大100MB/sというスペックとなる。
容量は32GB(予想実売価格1万5000円前後)、64GB(同2万8000円前後)、128GB(同5万2000円前後)の3つを用意する。