奥行きや建物の間取りをスマホが把握するProject Tagoが大きく進みそうだ
レノボとインテル、Googleの3Dビジョン搭載スマホProject Tangoに参加
2016年01月08日 15時36分更新
レノボは1月7日、Googleの「Project Tango」をサポートするスマホを開発中と発表した。また、インテルも3Dカメラ技術「RealSense」を用いた開発キットをリリースする。
Project Tangoは3Dカメラを用いて、スマホやタブレットで空間の奥行きを検出。部屋や建物の間取りなどを記録してGPSなしでの屋内ナビゲーション、立体物のセンシング、AR的な利用などさまざまな応用が考えられる。
レノボでは、コンシューマー向けとしては世界初のProject Tango端末を近日発表としている。また、インテルではRealSenseを用いたAndroidスマホ開発キットを提供、500ドルでプレオーダーを開始している