宅配型収納サービスとプロ仕様の書籍オンラインストアが提携
書籍・著者名を登録してオンライン検索、1冊単位で取り出せる書籍保管サービス、プロ向け書店と連携
2016年01月07日 15時54分更新
阪神電気鉄道は1月7日、宅配型収納サービス「利創庫(risoco)」と紀伊國屋書店「BookWeb Pro」と連携を開始した。
利創庫は阪神電鉄が2015年5月に開始した事業で、専用ボックスに収納した荷物(書籍に限らない)を倉庫で保管、管理するサービス。書籍を預けた場合は1冊単位で登録、1冊からの取り出しも可能なため、蔵書の多さに悩む人にとってはオンライン書庫として利用できる。
紀伊國屋書店のBookWeb Proは主に大学や図書館、法人会員を対象としたプロ向けの書籍オンラインストアで、高度な検索機能や海外の書籍・データを揃え、大学教員や研究者が多く利用している。
利創庫とBookWeb Proとの提携により、特設ページから書籍の保管や検索などが利用可能となる。提携を記念して、1月30日まで 保管に用いるボックス料金が無料となる実施する。通常価格は専用ボックス250円、保管料1箱300円/月、個品登録料200円。宅配料金は保管時/取り出し時ともに無料(いずれも税別)。