正直なところ、色々とヤバい感じがする
アソビットシティの福袋
ホビー系福袋なら定番のアソビットシティ。今年も「ガンプラ系」と「キャラクター系」を大きな柱としており、そこからテーマ別に沿った豊富なラインアップから選べるシステムだ。だが、いつもと少し違う部分があった。昨年までなら多くのタイトルやキャラクターをテーマとした福袋が多種多様に並ぶが、今年は売り場の半数を「ラブライブ!」と「艦これ」の福袋が占めていた。ラブライブ関連の福袋だけで12種類、艦これ袋は8種類あり、「みんなが好きなのはコレでしょ?」という意気込みはひしひし感じた。
ラブライブ袋は「A袋~I袋」と「1~3年生袋」というテーマで12種類が販売されていた。学年別テーマはわかるけど、A~I袋はキャラクター別なのかな? A袋が誰なのか、B袋が誰なのかはさっぱり不明である……。袋に印刷されたイラストのセンターが袋によって違うから、イラストを見てで選んでいいのだろうか? よくわからない。
なので、筆者の押しキャラである穂乃果をフィーリングというか、カンだけで選んでみることにした。穂乃果がセンターに描かれた福袋は「ライブライブ袋 D」なのだが、「えみつんのEだよ!」という意味不明の思い込みで選び、最終的に購入したのは「ラブライブ袋 E」であった。
えみつんのEじゃねーし! イラストを信じて買えよ
「ラブライブ袋 E」 1万円
福袋は定価ベースで計算して「総額○○○円も入っていてお得!」みたいな演出をするものだが、定価ベースでオトク度が低めというのはさすがにね……。もうホノカチャン(・8・)とか言ってる雰囲気はすっかり吹き飛んでるので、各アイテムの定価から福袋のお得度を算出してみることにしてみた。
つまり、
福袋:1万円(税別)。税込みで1万800円。
アイテム内容物の総額:1万1162円(税別)。税込みで1万2055円。
うーーーーーーーん。
赤字ではないけど、定価ベースで考えてコレとは。2016年最初の初笑いと思い割り切るしかないだろう。幸い、比較的新製品が多いことが救いか。
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