ソーラーパネルの弱点! モバイビリティを修正してやる!
大容量10000mAhクラスのモバイルバッテリーと同等の発電力を持つSUGOI SOLAR。ソーラーパネルを見くびっていた筆者だが、そのパネェ性能に驚かされ惚れた! 手のひら返しの速さは力っ!
唯一の弱点は、モバイビリティ(持ち運びのしやすさ)だ。そう、ソーラーパネルは常に手で持って太陽に向けなければならない。So never! そこでこの弱点を克服すべく、俺様の知識と技術とトンチを結集して、作ったモバイルユニットがこれだ! モノどもっ、見やがれっ!
街で海で、自宅でオフィスで使えるモバイルユニット。通称「HELLメット」だ。
作り方は簡単。ヘルメットのテッペンに穴を開けて、カメラの自由雲台をつけるだけ。ソーラーパネルに穴を開けるわけにはいかないので、台座として3mmのアクリル板を使い、雲台に固定する「インチ」サイズの穴を開けるだけだ。
ここでは可倒式のフックを後ろに取り付け、2台同時利用も可能にしたハイグレードタイプだ。
さらに左右にもフックをつけると、戦国武将の兜のように全方位を網羅できるスーパーハイグレードタイプにも拡張できる。オプションとしてオススメしたいのは、電圧や電流計だ。ヘルメットに装着すると、銀河鉄道999の機械伯爵みたいになれる! 自分で数値を読めないが、通りすがりの他人に読み上げてもらうだけなので、それを欠点と恥じることはない。
地獄の羞恥プレイに耐えられれば
最高のモバイルバッテリー
制作したHELLメットだが、実際にインプレッションしてみると、思った以上に実用的。例えばスマホを使っていてバッテリーが切れてしまっても……。
「そうだ!あれがあった!」とカバンからHELLメットを取り出すだけでいい。
手が塞がらないのでゲームのプレイも余裕。課金兵が号泣して喜ぶアイテムだ。
モバイビリティもこの上なく高い。歩きスマホは禁止だが、陽なたを求めて街中を歩けば、スグに充電スポットが見つかる。太陽を背にしているときでも、パネルは自由に方向を変えられるので、太陽への追従性もバッチリだ。しかもパネルが軽いので、走っても首が折れることもない(負担がかからないとは言っていない)。
システムトークスのSUGOI SOLARとSum Pad 10、そして俺様の夢のコラボレーションで、太陽電池パネルはモバイビリティの翼を持ったのだ! 羞恥プレイに慣れてないキミは、心の翼を折らないように注意してほしい。