気軽に遊べる低価格機、懐かしのポケットモンスターがバーチャルコンソールで蘇る
「ニンテンドー2DS」初代ポケモン同梱3Dなし、12月26日予約開始
2015年12月25日 15時42分更新
任天堂は12月25日、携帯ゲーム機「ニンテンドー2DS」の国内販売を発表した。立体視はできないものの、既存機「ニンテンドー3DS」用の3Dソフトを遊ぶことができる。
動作するのは3DSおよびDS/DSi用のソフト、3DSと同様に上下2画面構成で、手前側の液晶はタッチスクリーンとなっている。上部にはアウトカメラ/インカメラも搭載しているのも同様。Wi-Fi機能、すれ違い通信など機能仕様は3DSを継承している。
3DSとの大きな違いは、本体がストレート型で3DSのように折りたためいない点。また、スピーカーはモノラル。すでに3Dシリーズには「Newニンテンドー3DS」が発売されているが、New 3DSで実装されたスティック・ボタンやNFCリーダー機能(オプションで利用可能)も省略。また、New 3DS専用ソフトはプレイできない。
本体サイズは幅144×高さ127×厚み20.3mm、重量は約260g。20年前に発売された『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』のバーチャルコンソールソフトが内蔵された限定パックがポケモンより発売される。限定パックにはバーチャルコンソールソフトほか、「ミュウ」交換チケットなどポケットモンスター関連のさまざまな特典が付属する。発売は2016年2月27日を予定、価格は1万778円。