「通販通信」が22日発表した2015年「通販通信アクセスランキング」は、1位が『「ネット通販はスマホから」が定着…通販業界14年総括(1)』の記事となった。
1位の記事は、通販業界の2014年を総括する記事で、1月5日に掲載されて以降、年間を通じて多くの業界関係者に読まれる記事となった。同記事では、14年の楽天市場流通総額の43%がモバイル流通だったと記載。その後、楽天の直近の決算(15年第3四半期)では、楽天市場のモバイル比率が51.3%となり、1年間で8.3%増加した。また、楽天市場のアプリ経由の流通総額は、前年比82.2%増と急増している。
3位と4位は、今年の4月からスタートした機能性表示食品制度に関する記事だった。機能性表示食品は、年間を通じて話題を集めた。5位には越境ECに関する記事、6位にはファッションレンタル、7位と10位にはオムにチャネルに関する記事が入った。9位のヤマトHDの通販システム「YES」は、通販支援で唯一のランクインとなった。
1位 「ネット通販はスマホから」が定着…通販業界14年総括(1)
2位 ikeaが世界各国でネット通販開始、日本での開始はいつ?
3位 機能性表示食品が好調、ファンケルは発売日に2万件超の申込(1)
4位 消費者庁、「機能性表示食品」届出情報を公表…第1号はライオン
5位 中国ecトップの京東、日本製品専門店「日本館」をオープン
6位 「月額5800円で借り放題」のファッションレンタル開始
8位 消えるスムージー、次の流行はココナッツオイル?ライスミルク?