ポーラ文化研究所がこのほど発表した、「女性の化粧行動・意識に関する実態調査」によると、45歳以上の年代でスキンケア、メークアイテムの平均購入金額が高い傾向にあることがわかった。
同調査は、首都圏に居住する15~74歳の女性1800人を対象としたインターネット調査で、調査期間は5月22日~27日。
スキンケア化粧品への1カ月平均投資金額は2250円。1カ月平均投資金額は高齢層で高い傾向があり、投資金額が最も高いのは60~64歳の高齢層で3500円、平均投資金額が最も低いのは15~29歳の若年層で1250円だった。
メークアップ化粧品の1カ月平均投資金額は1250円。平均投資金額が最も低いのは 15~19歳で750円。投資金額が最も高いのは35~39歳、45~64歳、70~74歳で1750円だった。
スキンケアアイテムの平均購入金額は、「美容液」3500円、「クリーム」2750円、「マッサージ料」2250円、「乳液」「化粧水」「パック(シートパックは除く)」1750円。メークアイテムの平均購入金額は「ファンデーション」2750円、「フェイスパウダー」2250円、「口紅」「フェイスカラー」「アンダーメーク(下地)」「BBクリーム」などが1750円だった。