トレンド総研は10日、食、健康、テクノロジーなど7分野の「2016年の分野別トレンド予測」を発表した。
同調査は20~60代の男女500人を対象としたインターネット調査。調査期間は11月24~26日。
同レポートによると、「食」分野ではその土地ならではの調理法や味付けを楽しむ『離島料理』、「健康」では“だし”のうまみを活かすなどの新たな減塩スタイル『進化系減塩』など、無理せず続けられる減塩アイテムや料理法が人気課になると予測した。
「美容」ではハリウッドセレブに人気のダイエットフード『ウィートグラス』、「レジャー」ではホテル不足解消の切り札となる『民泊マッチング』、「暮らし」では各自治体が気軽な体験を通じて「移住」を促進する『お試し移住』の民間サービスが目立ってくると予想した。
「テクノロジー」ではバーチャルリアリティー(VR)技術を活用したゲームやライブなどの『VRコンテンツ』が拡充。「仕事・働き方」では、共働き家庭が増えている現状に対応し、学生のベビーシッター『学生シッター』の支援体制が整い、学生の中でも認知が広まっていくとした。