MMD研究所が3日発表した「40代から60代の商品・サービスに関する購買動向調査」によると、40~60代の家電・デジタル機器購買経路は、「実店舗で見てそのまま購入」が61.1%、「パソコンで調べてそのままネットで購入」が42.4%、「スマートフォン・タブレット・PCで調べて実店舗」が22.6%となり、約2割がネットで調べて店舗で購入する「WEBルーミング」を実施していることがわかった。
同調査は40~60代の1035人を対象としたインターネット調査。調査期間は10月2~3日。
携帯電話や家電・デジタル機器のシニア向け商品・サービスの利用は、携帯電話で3.6%、家電・デジタル機器で2.5%となった。シニア向けサービスに「興味がある」という回答は、携帯電話で23.4%、家電・デジタル機器で28.7%となった一方、「魅力を感じない」という回答は、携帯電話で42.7%、家電・デジタル機器で43.8%となり、「興味がある」を上回った。
スマートフォンとタブレットを使用して毎日情報収集する割合は、スマホ・タブレットともに年代が上がるにつれて利用頻度が下がる傾向があった。