BlackBerryからデビューした、スライドキーボードを搭載するAndroidスマートフォン「BlackBerry PRIV」がアキバ店頭に登場。取り扱っているのはイオシス アキバ中央通店で、店頭価格は11万8000円だ。
BlackBerry端末としては異例となる、Android 5.1.1搭載の最新スマートフォン。BlackBerryは数年前からAndroidのアプリが動作するアプリ互換性を提供していたものの、独自OSによらないAndroid搭載モデルとしては同社初。さらに物理QWERTYキーボード搭載のAndroidスマートフォンとしても、久しぶりとなる端末だ。
当然ながら最大の特徴は、BlackBerryの代名詞とも言える物理キーボード。スライド式で現われる4列のQWERTY配列キーボードを備え、テキスト入力が必要なタスクで威力を発揮する。
また、アプリ単位での監視に対応するという「BlackBerry DTEK」や多彩なアプリ・機能の通知を網羅する「BlackBerry Hub」など独自機能を搭載。従来BlackBerryが得意としてきた、セキュリティーや生産性も健在だ。
基本仕様は、解像度1440×2560ドット(540dpi)の5.4型カーブ有機ELディスプレー、プロセッサーがヘキサコアのSnapdragon 808(MSM8992)、メモリー3GB、ストレージ32GBなど。4K動画撮影に対応する、F値2.2レンズとデュアルLEDフラッシュ搭載の1800万画素メインカメラも備える。ネットワークはBluetooth 4.1と無線LANをサポート。通信規格はLTEに対応している。
入荷量は極小量で、なおかつ注目度も高く在庫はすでに完売。取り扱っているイオシス アキバ中央通店では、店頭にて次回分の予約を受け付けている。