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Xperia Z5シリーズ3モデルを徹底レビュー 第2回

Xperia Z5はどこが変わったか 前機種からの強化点をチェック

2015年12月01日 12時00分更新

文● 島徹 編集●南田ゴウ

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Z5はXperia Zシリーズの不満点を解消した存在か
ハイレゾや4Kでも遊べるスキのないスペック

 「Xperia Z5」と「Xperia Z5 Compact」についてざっと触れたが、実用面では指紋認証センサー搭載や、キャップレス防水対応など以前のXperiaユーザーが足りないと感じていた機能をしっかりカバーしてきている。カメラにも屋内の料理などで露出や色を外すことは減っており、イメージと違った場合も以前と違ってすぐに補正できるなど柔軟な活用ができる。これから買い換えを考えている「Xperia Z3」や同「Z2」、「Z1」あたりのユーザーにはかなりオススメできる端末だ。

見た目は前モデル「Z4」シリーズとあまり変わらないものの、機能・性能面は大きく向上している

 また、ガジェット好きにも外付けDACの要らないハイレゾ再生や、気軽に使えるノイズキャンセリングヘッドホン、手ブレ補正やH.265(HEVC)に対応した4K録画など楽しめる要素が多い。高音質や高画質、最新コーデックマニアから、ノイズキャンセリングやバイノーラル録音を試したいガジェット好きも買い端末といっていいだろう。

 第3回では「Xperia Z5」の処理性能やバッテリーの持ち、発熱についてテストしていく。同じCPUを搭載する「Xperia Z4」と処理性能や発熱でどこまでの差がつくのかに注目だ。


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