Steamのわかりづらさを初心者向けにやさしくしたい
ドスパラとデジカ、PCゲームサイト「Gameliner」でライトなPCゲーマーを狙い撃ち
2015年11月20日 19時00分更新
ドスパラはデジカと共に日本のライトなPCゲームユーザーをターゲットにした、PCゲームダウンロード&Steamキー販売サイト「Gameliner」をオープンしました。
デジカは国内外のソフトウェアやゲームのeコマースやゲームパブリッシング、さらに決済システムのKomojuを提供している会社で、Steamウォレットコードの販売と日本円決済も行なっています。Steamへのパブリッシング事業を通しての経験から、英語が読めないユーザーへの配慮の不足やタイトルを検索しづらいといったSteamの課題があるとしています。Gamelinerはそういった問題を解消するために、ゲームタイトルを日本語で紹介することにこだわったPCゲームダウンロードサイトです。さらに、ドスパラと提携したことでいずれ(来年の早い段階と説明)はタイトルごとに快適にプレイするための推奨環境だけではなく、ドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA」(ガレリア)を5段階のクラスに分けて、ドスパラのPC製品ページとGamelinerのゲームタイトルページに相互にリンクを貼るとのこと。
今までもゲームごとにその推奨動作環境を満たすいわゆる“推奨パソコン”の販売を行なっていたドスパラですが、デジカと組んでGamelinerで販促することにより、「ゲームはやりたいけどパソコンのことはよくわからない」、「新しいパソコン買ったけど、どのゲームができてどのゲームができないの?」、「Steamってところにいっぱいゲーム売ってるけど英語わからんからなんか怖くて買えない」といったライトな層に対して、積極的にアプローチしていくことになります。
しかしながら、ウェブサイトがオープンした本日時点でGamelinerで紹介されているPCゲームはまだまだ少なめ。ドスパラによれば、現在Steamの取り扱いタイトルは6500を超えているそうですが、それに対してGamelinerでは50タイトル程度。今後の紹介ゲーム増加に期待したいです。
ちなみに、ドスパラはこの日秋葉原にゲーミングデバイス専門店舗「ドスパラ秋葉原別館」をオープン。11月20日~23日の4日間はオープニングセールで日替わり特価品が多数あるそうです。数量限定なので興味のある方はお早めに。なお、セール期間中は秋葉原の各所にいるキャンペーンガールさんから抽選券をもらえば、店舗で豪華景品が抽選で当たるそうです。