日本郵政(株)が13日発表した第2四半期(4~9月)決算によると、日本郵便(株)の郵便・物流事業の営業収益は、前年同期比4.2%増の8681億7400万円、営業損失は463億6500万円となった。
取扱物件数が増加したものの、人件費と経費の増加により463億の営業損失を計上した。EC市場の拡大と中小口荷物の営業活動を強化し、ゆうパックの取扱物件数は、前年同期比7.7%増の2億4747万個となった。ゆうメールは同5.6%増の16億8043万個、郵便物が同0.4%増の77億4387万通となった。そのほか、中国宛てのEMS・国際郵便が増加した。