(株)ファーストリテイリングは13日、アリババ・グループが展開するネット通販サイト「Tモール(天猫商城)」で11月11日に開催された「独身の日」セールで、ユニクロが昨年の約2倍となる6億元以上(約1億米ドル)の売上を達成し、全業態4位(昨年5位)・2年連続でアパレル部門1位となったと発表した。
ユニクロは「独身の日」セールを、中国のユーザーに向け誰でも快適に着用できる「LifeWear」と「MADE FOR ALL」を追求する商品の良さを伝える機会と位置づけ、「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」、「フリース」など、ユニクロの秋冬商品のほとんどを通常より割安な価格で提供した。同社の柳井正会長兼社長は「私たちは今後も、中国に限らず全世界でインターネットビジネスを拡大し、より多くのお客様にユニクロの良さを伝えていきたい」とコメントを出した。
■2015年 Tモール「独身の日」セール 売上トップ企業
1位 小米 (Xiaomi)
2位 華為 (Huawei)
3位 蘇寧 (Suning)
4位 ユニクロ
5位 魅族 (Meizu)
6位 ハイアール(Haier)
7位 実創(Sitrust)
8位 林氏木業 (LinShiMuYe)
9位 楽視TV (Letv)
10位 聯通華盛 (VSENS)