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透過ミラーによる高速コンティニュアスAFが魅力のハイスペック一眼

ソニー、世界最速AFを搭載した新型アルファ「α68」を海外で発表

2015年11月09日 18時53分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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「α68」、現行の「α65」や「α77」などと同様に曲面構成のデザインとなっている

ソニーは11月5日、レンズ交換式カメラ「α(アルファ)」の新モデル「α68」を海外で発表した。2016年初頭に発売されるとみられる。日本国内での発表は未定。

 従来のαシリーズ同様にレンズマウントに「Aマウント」を採用する。撮像素子に2400万画素のAPS-CサイズExmor CMOS センサーを搭載、79点高速AF「4Dフォーカス」、「Translucent Mirror Technology(透過ミラー)」を用いた8fpsで高速追従する位相差検出型AFなど、従来のαシリーズの機能を継承しつつブラッシュアップしている。高速AFはレンズ交換式カメラの位相差AFとしては世界最速を誇る。

大きなダイヤル、動画撮影用マイクが特徴的な上面

 最高IOS 25600の高感度撮影、フルHDビデオに適したハイビットレート(50bps)XAVC Sフォーマットで動画録画、有機ELファインダーなどを搭載。背面の液晶モニターは上135度/下55度まで角度可変タイプ。

撮影アングルの自由度が高い可倒式液晶モニターを装備

 本体サイズは約幅142.6×高さ104.2×奥行き80.9mm、重量は610g(ボディのみ)。2016年初頭から販売されるようだ。

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