消費者庁は21日、新たに受理された機能性表示食品5製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で51社116製品となった。
新たに受理されたのは、(株)東洋新薬の加工食品『ボタニカルファイバーT』(関与成分:難消化性デキストリン(食物繊維))、キリンビバレッジ(株)の飲料『キリン メッツ プラス ジンジャーエール』(同:難消化性デキストリン)の2製品。東洋新薬の受理は8製品目。
表示内容は、『ボタニカルファイバーT』が「本品には、難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれるので、便秘気味な方の便通を改善する機能があります。便秘気味な女性に適した食品です」、『キリン メッツ プラス ジンジャーエール』が「難消化性デキストリンは、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるため、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにすることが報告されています。本品は、脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の血中中性脂肪が気になる方に適した飲料です」と表示する。
機能性の根拠は、『ボタニカルファイバーT』が最終製品の臨床試験で、『キリン メッツ プラス ジンジャーエール』が関与成分の研究レビューで評価した。