(公社)日本通信販売協会(JADMA)が22日発表したハロウィンでの通販利用の実態調査によると、ハロウィン経験者のうち、通販でハロウィン関連商品を購入したことがある人は32.3%となり、約3人に1人が通販を利用していることがわかった。
同調査は、直近の1年間で通販を利用したことがある全国の10~60代の男女1008人を対象にしたインターネット調査。
10月31日のハロウィンについて、全体の約3割がグッズ購入やイベント参加などの経験をしていた。10~40代女性では、約半数の人がハロウィンを体験済みで、ハロウィンは若年層や親子を中心に広く定着していることがわかった。
ハロウィン経験者のうち、通販で関連商品を購入したことがある人は32.4%で、購入した商品の1位は「お菓子、ハロウィン限定メニュー」(83.8%)、2位は「仮装グッズ」(56.6%)となった。通販を利用する理由は、「種類が豊富で自分にあった物がみつかる」が最多の38.4%、次いで「実店舗より安く手に入る」の35.4%、「人気、売れ筋商品がわかる」の30.3%と続いた。ハロウィンで仮装したい、子供にさせたい仮装では、本人・子供ともに「魔法使い・魔女」が圧倒的な差で1位となった。