フリマアプリ「フリル」を運営する(株)Fablicが14日発表した「フリマアプリの活用法に関する調査」で、商品を出品した理由の9割が「不要なものを整理したかったから」と回答していることがわかった。
同調査は「フリル」ユーザー1169人を対象にしたインターネット調査。調査期間は9月1~7日。
出品する商品の理由について聞いたところ(複数回答)、89%が「不要なものを整理したかったから」と回答した。「売るための商品を準備した」は14%となった。断捨離ブームの背景には、いらなくなった服の処分方法が「捨てる」から「売る」に変化していることで、もったいないと思わずに服を手放せるようになったことが一因と思われる、としている。フリルの活用法の質問では「リサイクルショップの10倍、100倍の値段で売れる」「服を売ったお金でまた新しい服を買う」「銀行感覚で使っている」などの回答があった。自分の希望価格を設定できることなどもあり、ユーザーにとってフリルは「儲かるもの」であることが判明した、とした。