(株)高島屋が9日発表した2016年2月期第2四半期決算(3~8月)は、営業収益が前年同期比1.8%増の4497億8200万円、営業利益が同13.1%増の138億2000万円、純利益は同15.2%増の110億3800万円となった。
インバウンド需要を着実に取り込み、免税販売額は前年の3倍超となった。オムニチャネル戦略では、タカシマヤオンラインストアで「中元ギフト」「父の日ギフト」の品ぞろえを、百貨店の通販サイトで最大規模の水準に強化。同社の強みを活かした販売戦略を取り、オンラインサイトの売上が2桁増となった。