東芝が“究極のデジタルノート”とうたう、「考える」をサポートするデバイス
もう紙は不要かも! ペン付属、12型で世界最軽量の2 in 1ノート「dynaPad N72」
2015年10月13日 15時00分更新
東芝は10月13日、2015年秋冬モデル第3弾として、デジタイザー付属でノートのように使用でき、キーボードの着脱が可能な12型ノートパソコン「dynaPad N72/TG」を発表した。12月中旬に販売開始予定で、予想価格は13万円前後(税別)
厚さと重さは世界最薄最軽量をうたう
dynaPad N72/TGは、ワコム製のアクティブ静電結合方式のデジタイザーを付属し、東芝独自のアプリ「TruNote」と組み合わせればB5サイズの紙のノートのように使えるという。タブレットとして利用できるディスプレー部は、カーボン素材と東芝独自開発の“一体成型構造”により、高い堅牢性を保ちつつ、厚さがおよそ6.9mmで、重さが約569gと12型で世界最薄最軽量を実現したとしている。
近接無線転送技術「TransferJet」も内蔵し、対応のSDカードやUSBアダプターを装着したスマートフォンなどを近づけるだけで画像や動画のデータを転送できるのも特徴だ。また、キーボードはマグネットで装着するタイプで、キーピッチが19mm、キーストロークが1.5mm。パームリジェクション機能付きのクリックパッドを搭載する。打鍵感などにもこだわり、ノートパソコンと同じ操作性で快適にタイピングできるという。
dynaPad N72/TGの主なスペックは、CPUがAtom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリーが4GB、ストレージが128GBという構成だ。ディスプレーは12型で、解像度は1920×1280ドット。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用している。通信規格は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、Transferjetに対応する。
主なインターフェースは、MicroUSB端子×2、MicroHDMI端子×1、MicroSDカードスロットなど(すべてディスプレー部に配置)。サイズは、ディスプレー部のみがおよそ幅299.4×奥行203×高さ6.9mmで、キーボード装着時がおよそ幅299.4×奥行203×高さ14.9mm。重さはティスプレー部のみが約569gで、キーボード装着時が約996g。
dynaPad N72/TGの主なスペック | |
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機種名 | dynaPad N72/TG |
CPU | Atom x5-Z8300(1.44GHz) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレー | 12型(1920×1280ドット) |
光学式ドライブ | ー |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、Transferjet |
主なインターフェース | MicuroUSB端子×2、MicuroHDMI端子×1、MicroSDカードスロット×1 |
ウェブカメラ | 前面:約200万画素、背面:約800万画素 |
サイズ | ディスプレー部のみ:およそ幅299.4×奥行203×高さ6.9mm、キーボード装着時:およそ幅299.4×奥行203×高さ14.9mm |
重量 | ディスプレー部のみ:約569g、キーボード装着時:約996g |
バッテリー駆動時間 | 約7時間 |
OS | Windows 10 Home(64bit) |