プログラミングの学習もできる遊びから知育・学習までできそうなプラットフォーム
対戦レースやロボット相撲、迷路走行までできるロボットカー「Cannybot 」、資金獲得中
2015年10月09日 18時19分更新
クラウドファンディングKickstarterにて、自分で組み立ててさまざまな遊びができるロボットカートイ「Cannybot」が絶賛資金獲得中だ。
これは光学センサーが一体となったマイコンボードを中心に左右2つの車輪で駆動する手のひらサイスのオモチャの車両。キット状態で提供され、組み立てればBluetooth LEで接続したスマホのアプリから操縦できる。
いくつかの走行コースが用意され、Webからダウンロードしてプリンターで印刷して楽しむ。車体下面には左右および中央に光学センサーが配置され、このうち中央はカラーセンサーとなっている。左右の光学センサーにより、コースのラインからはみ出さないようにライントレースで走行するので、スロットカーレーシングのような楽しみが可能。
中央のカラーセンサーでライン上のマークの色を認識できるため、操作アプリ側で「この色を検出したら右に曲がる」といった簡単なプログラムを組め、マイクロマウスのような迷路解きを楽しむこともできる。また、英ケンブリッジ大学で開発されたニューラル言語エンジンを採用した独自のプログラミング環境を持ち、6~12歳の子供でもロジックを組み合わせてプログラムできるという。さらにPythonまたはJavaを用いてもっと複雑なプログラムを組むことも可能。
ボディーのデザインは付属のシールでカスタマイズ可能なほか、CADデータも公開されているので3Dプリンターでオリジナル車両を作ることも可能。
1個を入手できる金額は89ドル(早期特典価格)より。国際注文にも対応しており、発送は12月の予定。
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