(株)フューチャーショップが8日発表した「Amazonログイン&ペイメント」を利用するECサイトの調査で、新規購入者の平均34%が「Amazonログイン&ペイメント」を利用していることがわかった。
同調査では、EC構築支援プラットフォーム「FutureShop2」で「Amazonログイン&ペイメント」利用中のECサイト10店舗を無作為に抽出。期間中の購入顧客のうち、「Amazonログイン&ペイメント」を利用した人の割合は平均29%(最高44%-最低8%)、新規購入者に限定すると平均34%(最高48%、最低12%)となった。また、購入と同時に新規会員登録した割合は「Amazonログイン&ペイメント」利用ユーザーでは平均60%(最大71%-最低39%)、それ以外の決済方法利用ユーザーでは平均25%となり、約2.4倍の差がついた。
同社は9月1日から「他社ID連携・決済オプション」として「Amazonログイン&ペイメント」が利用可能になるオプションサービスを開始。同オプションの稼働開始店舗数は現在、150店舗を突破した。また、すでに300店舗を超える申し込みがあるとしている。Amazonの発表によると、「Amazonログイン&ペイメント」導入企業は約200社で、このうち約75%を「FutureShop2」の利用企業が占めることになる。