世界初「ミートキープ」を導入する六花界の話題の新店
世界一の焼肉「日本酒吟醸熟成肉」のヒミツ
2015年10月14日 12時00分更新
肉の世界を変える!
森田さん:見ていてください。肉の世界を変えます。そのために3年間はトップを走り続けます。
――変えるとは、どういうふうに。
森田さん:日本料理をつくると板前と呼ばれる、フランス料理をつくるとシェフと呼ばれる、だけど焼肉をいくらやっても焼肉屋のおっちゃんとしか呼ばれません。まずこれを変えます。ぼくは焼肉ではじめて、シェフと呼ばれるようになりたい。
――なぜ、お店は3年間の期間限定なのですか?
森田さん:それは簡単です。このお店は3年間は日本最高です。ですが3年たったらトップに立つ違うどこかが出てくるでしょう。だからその時はまた、新しいことを始めます。
――潔い考え方でびっくりしました!
森田さん:自分がトップになることで、この店を支えてくれたお客さんや関わってくれた全ての人たちに恩返しをしたいのです。そのためには常に新しいことをしていかなくちゃいけない。電車は待ってくれない。切符は早く買わなくちゃいけない。
――熱いですね。焼肉以上に熱いものを感じました。
森田さん:この前バルセロナに行って、星があるレストランのシェフにたくさんあってたくさん肉を食べました。日本酒吟醸熟成肉はどの肉にも負けてないです。「肉はあなたにはかなわない」。そう言われました。ぼくは肉で世界を取りに行きます。楽しみにしていて下さい。
………熱い、とても熱い。
日本酒吟醸熟成肉のすごさと合わせて、六花界グループの森田隼人さんのチャレンジャーな想いにふれ、胸が湧きたつものがありました。取材時に『六花界』に来店していたお客さんたちも、同じように顔をほころばせ、声援を送ったりチャチャを入れたりしていました。
森田さんには人を熱くさせる力があります。
さて、そんな六花界の森田さんが世界一という日本酒吟醸熟成肉を、食べたいですよね。
プロジェクトを逃したという人は今からでも遅くありません。クラウドファンディングに出資して、会員になった知人を探しましょう! 褒めてみたり脅かしてみたり、来店時に誘ってもらえるようあらゆる手段を駆使することを、切にオススメします。
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