アイ・オー・データ機器は10月1日、ハイレゾ対応のネットワークオーディオサーバー「fidata(フィダータ)」を発表した。価格はHDD搭載モデル「HFAS1-H40」が34万5600円、SSD搭載モデル「HFAS1-S10」が39万9600円。10月1日から出荷を開始する。
開発に3年間をかけ、筐体の材質から基板設計、部品の選択に至るまで「とにかく品質にこだわった」というハイエンド機。ブランド名のfidataは“信頼に値する”という意味のイタリア語に由来している。
厚さ4mmのアルミ天板と、厚さ2.3mm・重さ2.2kgのベース鋼板を採用。剛性を高め、重量を上げることで振動を徹底的に抑えるという。本体の重さはHFAS1-H40がおよそ7kg。HFAS1-S10がおよそ6kgだ。HFAS1-H40は本体とマウンターの間に樹脂を用いることでHDDの振動を抑える。