クリエイターにレンタルサーバーとjpドメインを無償提供、まずはデジハリ学生1000人に
さくらとデジハリ、クリエイターのオンライン表現活動支援
2015年09月17日 14時00分更新
さくらインターネットは9月16日、IT/デジタルコンテンツ人材養成を行うデジタルハリウッドと協力し、クリエイターの情報発信を支援する「オープンクリエーションプロジェクト」を開始した。デジハリの学生など、クリエイターに「さくらのレンタルサーバ」やjpドメインを1年間無償提供する。
昨今、ソーシャルメディアなどを通じて、個々人のクリエイティブに直接注目が集まり、中にはビジネスへと発展するケースも珍しくなくなっている。オープンクリエーションプロジェクトは、Webを通じて情報発信を行い、自ら活躍のチャンスをつかむことのできるクリエイターの育成を目的として、さくらとデジタルハリウッドが共同で行うもの。
さくらでは、デジタルハリウッドの学生を対象に「さくらのレンタルサーバ」スタンダードプランと、.jpドメインを1年間無料で提供する。対象は当初1000名からスタートし、最終的に2000名の学生への提供を目指す。
さらに将来的には、デジタルハリウッド在校生に限らず、クリエイターを目指す人から活躍中の人まで、広くクリエイターの成長を支援していくとしている。
なお10月には、両社共催でデジタルハリウッド在校生に対し、“オープンクリエーション”の必要性やサーバーの活用法について解説するイベントも開催する。