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ドコモ、下り300Mbpsのサービスを11月開始! PREMIUM 4G基地局は1万8000局に

2015年09月15日 15時30分更新

文● オカモト/ASCII.jp

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 NTTドコモは同社最新ネットワークについてのメディア向け説明会を開催。その中で同社「PREMIUM 4G」において、今年11月に下り最大300Mbpsのサービスを開始すると発表した。

iPhoneに合わせて、下り最大262.5Mbpsのサービスが始まるドコモの「PREMIUM 4G」だが、11月にはさらに下り最大300Mbpsに

 PREMIUM 4Gは今春に下り最大225Mbpsの通信速度でスタート。iPhone 6s/iPhone 6s Plusの発売に合わせ、下り最大262.5Mbpsのサービスを開始する。

 この高速化の背景にあるのは、複数の周波数を束ねて高速化するキャリアアグリゲーションの組み合わせを変更したため。PREMIUM 4Gは「高度化C-RAN」と同社が名づけた技術を持つ基地局によって、端末の性能と電波状況に合わせて、キャリアアグリゲーションの組み合わせを自動制御できる。

ドコモは多様な組み合わせでキャリアアグリゲーションを実現している

 なお、今秋にスタートする下り最大300Mbpsのサービスでは、3つの周波数を束ねるキャリアグリゲーションにより、国内では最速となる通信速度を実現する。対応端末についてはあらためて発表される予定。

 また、PREMIUM 4Gについては都心部のユーザーが過密な地域を中心にエリア化しているが、9月末には全都道府県640都市で展開。また、基地局数は今度末には1万8000局にまで拡大する。

PREMIUM 4Gの基地局は都市部のトラフィックが混み合っている場所からの展開だが、今年度中には1万8000局に

 発表会の詳細については、のちほどお届けする。


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