さらに、ワコムと協業開発した「アクティブ静電結合方式」を採用する10.1型Windowsタブレットで、Windows 10 Home(32bit)を搭載する2015年秋冬モデル「dynabook Tab S90/T」「dynabook Tab S80/T」を発表した。
両機種とも、位置のズレが少なく、筆跡表示の速さや適度な摩擦感、線の太さや濃淡の微妙な表現も再現するという「アクティブ静電結合方式」を採用する。付属のデジタイザーは2048段階の筆圧検知機能を搭載。ディスプレーに手を付けてもペン先のみを検知する「パームリジェクション」機能により、余計な書き込みが防止できる。
dynabook Tab S80/Tは、Atom Z3735F(1.33GHz)、2GBメモリー、64GB フラッシュメモリーという構成だ。ディスプレーは10.1型で、解像度は1280×800ドット。通信規格は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0に対応する。
インターフェースはMicroUSB 2.0端子×1、MicroHDMI端子×1、ヘッドセット/ヘッドフォン端子×1、MicroSDカードスロット×1など。サイズはおよそ幅258.8×奥行175.0×高さ9.1mmで、重さは約565g。価格は8万円台半ば。
dynabook Tab S90/Tは、dynabook Tab S80/TにBluetoothキーボードが付属するモデルで、価格は9万円台後半。
主なスペック | ||
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機種名 | dynabook S90/T | dynabook S80/T |
CPU | Atom Z3735F(1.33GHz) | |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス | |
メモリー | 2GB | |
ストレージ | 64GB フラッシュメモリー | |
ディスプレー | 10.1型(1280×1800ドット) | |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0 | |
インターフェース | MicroUSB 2.0端子×1、MicroHDMI端子×1、ヘッドセット/ヘッドフォン端子×1、MicroSDカードスロット×1 | |
内蔵カメラ | 前面:およそ120万画素、背面:およそ800万画素 | |
キーボード | クリックパット付Bluetoothキーボード | ー |
バッテリー駆動時間 | 約7.0時間 | |
サイズ/重量 | およそ幅258.8×奥行175.0×高さ9.1mm/約565g | |
OS | Windows 10 Home(32bit) |