合同会社西友は25日、(株)ディー・エヌ・エーと協同で運営するネットスーパー「SEYUドットコム」で第一類医薬品約60品目の販売を開始した。
同サイトでは一般用医薬品(第二類・三類)の6月売上高が前年比60%となるなど、ニーズが高まっていることから、西友ならではの低価格で第一類医薬品を販売することになった。ネット販売では、店舗と比べて売れ行きが好調な「購入時に人目を気にすることが多い育毛剤や衛生用品、錠剤を中心とした容量が多い商品」などを取りそろえた。販売する商品は、『リアップ』(税別/120ml / 6543円)、『キンジャセイ』(60錠 / 4320円)、『ロキソニンS』(12錠 /597円)など。
第一類医薬品の販売は、副作用情報の提供などに注意が必要だが、同サイトでは(1)注文時に性別・年齢・症状などの必要な情報を注文画面で入力する、(2)薬剤師が(1)の情報により用法・用量、服用上の注意点などの情報を個別に購入者に返信、(3)薬剤師から提供された情報を理解した旨を返信、(4)薬剤師が購入者の理解を確認してから商品を発送、という対応を取る。