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豊富なオプションと組み合わせたい

Windows 10搭載以外にも、色々進化を遂げたThinkPad 10

2015年08月25日 11時00分更新

文● 小林/ASCII.jp

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ThinkPad 10の新モデル。Windows 10を搭載する。

 レノボ・ジャパンは8月25日、「ThinkPad 10」にWindows 10を搭載した新モデルを追加する。直販価格は税抜7万5000円から。9月下旬の販売開始を予定している。最新OSの搭載に加え、最新CPU「Atom X7-Z8700(1.6GHz)」を搭載。重量は約597g。本体の厚さは約9.1mmと若干増加しているが、軽量性・携帯性については十分維持できている。横位置に置いた際、上部が丸く、下部が直線的にスパりと切り取られた形状などは変わらない。

 インターフェースはMicro HDMI出力、microSDカードスロット、USB 3.0端子などを装備している。Bluetooth 4.0やIEEE 802.11acを活用した無線通信も可能だ。10.1型の液晶ディスプレーの解像度は1920×1200ドットとなる。

 SKUとしては4種類があり、上位3モデルはWindows 10 Pro(64bit版)と4GBのメモリー、下位1モデルはWindows 10 Home(64bit版)と2GBメモリーを採用。さらに上位の2モデルはペン操作に対応し、2048段階の筆圧感知により高精細な描画ができる「ThinkPad Pen Pro」が付属する。ストレージ容量は標準で64GBだが、最上位モデルのみ128GBとなり、指紋認証にも対応するといった違いがある。

 なお従来モデルでは発注時にCTOでペンを選択しておかないと、ペン入力に対応できなかったが、今回のモデルではオプションとして後からペンを追加することも可能なようだ。

ThinkPad Pen Pro

クイックショットカバーも健在

 オプション類も充実しており、従来機種と同様、背面をめくるだけでカメラ撮影ができるクイックショットカバーに加えて、4pinの専用端子(ポゴピン)で接続する、フルサイズ/1.8mmストロークのメカニカルキーボード「ThinkPad 10ウルトラブック キーボード」も9月から販売する。これに加えて、フォリオケースと一体化した「ThinkPad 10 フォリオキーボード」も追加する予定。さらにプロテクターや変換ケーブル類も各種揃えている。

 本体サイズは幅256.5×奥行き177×高さ9.1mm、重量は約597g。バッテリー持続時間は約10時間(JEITA2.0測定基準)。

ThinkPad 10ウルトラブック キーボードとの組み合わせ

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