伊藤忠商事(株)、伊藤忠テクノソリューションズ(株)(CTC)、(株)ベルシステム24ホールディングスは17日、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)分野で業務提携し、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)・コンタクトセンターサービスを開発すると発表した。
新たなCRM・コンタクトセンターサービスは、伊藤忠の持つビジネスノウハウ、CTCの先進IT、ベルシステム24HD子会社のベルシステム24の顧客業務の運用ノウハウを組み合わせたものとなる。WEB上で音声・映像データの通信を実現する規格WEBRTC(Web Real-Time Communication)に基づき、さまざまなチャネルで同一顧客とのやり取りを可能とする「オムニチャネル・コンタクトセンター」、大量のデータにより対話学習を可能にした「コグニティブ・コンピューティング」による業務の自動化などにより、業務を効率化し、顧客満足度を向上させる。
7月から発足した3社によるプロジェクトチームが中心となり、CRM・コンタクトセンターのサービス開発や顧客開拓を推進する。
