SIMフリーのXperiaを中心に取り扱う
もしもシークスがラインナップにBlackBerryも!
エックスモバイルが展開するMVNO「もしもシークス」。XperiaやiPhoneといった人気スマホの白ロムをセット販売するという、アグレッシブな姿勢が話題になった。
今回、もしもシークスはスマホラインナップの中に「BlackBerry Classic」を追加したほか、通話料込みのプランを発表した。料金プランについては第一報(関連記事)のとおり、下記のプランになる。また法人向けにも展開する。
一般向け
- 基本コース
- 月1980円(税抜)、データ通信1GB/月、音声通話1回3分以内30回まで/月
- あんしんコース
- 月2980円(税抜)、データ通信7GB/月、音声通話1回5分以内30回まで/月
- まんぞくコース
- 月3980円(税抜)、データ通信7GB/月、音声通話1回10分以内100回まで/月
いずれもドコモのLTE回線を利用し、通話料金の無料超過ぶんは「30秒/19.9円」とされる。
もともとマレーシアで創業したエックスモバイルは、代表取締役社長の木野将徳氏がマレーシア滞在中にエアアジアXに影響を受けて始まった。この会社を立ち上げるまで、MVNOなどケータイの知識はほとんどなかったという。また、発展途上国で家の電話すらない地域を見て、少しでも彼らと世界を繋ぐ手助けができればと、通信費の1%を途上国の通信開発に寄付するという仕組みを採用しているのも面白い。
また、自社のスマホラインナップは、社長みずからがスマホを購入し、気に入ったものはメーカーに直接交渉しに行くという。そんな木野氏が今回目を付けたのがBlackBerryだ。日本では発売されなくなってから、どうにか日本で復活できないものかと、その機会を虎視眈々と狙っていた。
そんな経緯から満を持してラインナップに加わるBlackBerryは、QWERTYキーボードとトラックパッドを搭載したスマホ。8月17日から予約を開始し、9月からデリバリーされる。単体での販売はせず、もしもシークスのSIMカードとセットで価格は4万9800円。端末自体は技適取得済みのSIMフリーで、Androidアプリも動くのでLINEなども使える。故障や修理などのサポートはもしもシークスで対応するとのことだ。