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3メートルから100メートルまで13製品をラインアップ

4K/60pで100メートル伝送! HDMI 2.0対応ケーブル「OPTIMAN 4K」

2015年08月06日 16時33分更新

文● 松野/ASCII.jp

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HDMI 2.0対応の光伝送ケーブル「OPTIMAN 4K」

 JUNSは8月6日、光伝送で軽量・長距離化を実現した光HDMIケーブル「OPTIMAN(オプティマン)」のHDMI 2.0(4K/60p)対応製品「OPTIMAN 4K」を販売開始した。

 OPTIMAN 4Kは、テラステイトとの共同開発製品。HDMI 2.0に対応し、4K/60pをサポート。映像・声信号に使用している12本の信号線を4本の光ファイバーに置き換えることで、100mまでの安定した映像伝送を実現しており、最新の高精細コンテンツを高い品質で楽しむことができるとしている。

 世界で唯一、国産のGI-POFを採用したアクティブ光ケーブルとなる。通常の光ケーブルで採用されるガラスファイバーと異なり、細くしなやかで、曲げなどへの耐性をうたう。許容曲げ半径は5mmで、他社の光ケーブルと比べ4分の1の曲げ半径を実現。小さく曲げても減衰しにくいほか、通常の銅線ケーブルと比べ細く軽いため、引き回しにも負担が少ないとしている。

国産のGI-POFを採用し、曲げへの耐性が強く、減衰しにくいという

 外皮には最高品質のPlenumケーブルを採用しているほか、プラスチック材料難燃性試験「UL94」を通過しており、施設などへの埋めこみ配線にも適しているという。新型のVCSEL Driver IC(面発光レーザー駆動IC)及びPD TMA(受光素子プリアンプ)により、HDMI端子から電源をとることが可能とのこと。

 ケーブル長3m、5m、10m、15m、20m、30m、40m、50m、60m、70m、80m、90m、100mの13製品をラインアップ。価格はすべてオープンプライス。

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